トヨタ ハリアーは、洗練されたデザインと高級感あふれる内装で、多くのドライバーから支持されている人気SUVです。特に内装は、グレードごとに異なる素材やカラー、充実した快適装備が用意されており、「どのグレードを選べばいいの?」と迷う方も多いはず。この記事では、ハリアーの内装デザインやグレードごとの違い、収納・荷室の使い勝手まで、写真や実体験を交えて徹底解説します。ハリアーの購入を検討中の方や、内装のこだわりポイントを知りたい方はぜひ参考にしてください。

ハリアーの内装の特徴と魅力
トヨタ ハリアーは高級クロスオーバーSUVとして、上質で快適な室内空間が大きな魅力です。現行モデルでは、レザー調素材やウッド調加飾、パイピング加飾を随所に用いることで、ラグジュアリーな雰囲気を演出しています。また、センターコンソールは「馬の鞍」をイメージしたデザインで、たくましさと包み込む安心感を両立。インパネからドアトリムにかけての広がりあるデザインも、ゆとりと高級感を感じさせます。
広々とした快適な室内空間
ハリアーの室内サイズは長さ1,880mm、幅1,520mm、高さ1,215mmで、ホイールベースは2,690mmと先代より30mm拡大。これにより特にリアシートの足元空間が広がり、同乗者もゆったりと過ごせるのが特徴です。また、乗員を包み込むようなシート設計で、長時間ドライブでも疲れにくい快適性を実現しています。
グレード別ハリアー内装の違い
ハリアーの内装はグレードによってシート素材やインテリアカラーの選択肢、装飾の豪華さに違いがあります。
エントリーグレード「S」の内装
「S」グレードは加飾を省いたシンプルなインテリアで、インテリアカラーはブラックのみ。シートはブラックのファブリック素材を採用し、シンプルながらチープさは感じさせません。イルミネーテッドエントリーシステムにより、乗員をエレガントに迎える室内照明も装備されています。

「Z」グレードの内装
「Z」ではインテリアカラーがブラック、グレー、ブラウンの3色から選択可能。シートはファブリックと合成皮革のコンビシートで、上質感が大幅にアップします。インパネやドアトリムにはメタルラッチ加飾付きパイピングオーナメントやサテンメッキ加飾が施され、ラグジュアリーな雰囲気を強調。パワーシートや電動ランバーサポートなど快適機能も充実しています。

「Leather Package」の高級仕様
「Leather Package」では本革シートが標準装備となり、インテリアカラーはブラックとブラウンの2色展開。快適温熱シートやシートベンチレーション機能、ステアリング・シートのポジションメモリーなど、多彩な快適装備が追加されます。
収納スペースと使い勝手
ハリアーの収納は必要十分な設計で、ドライブの快適さを支えます。

センターコンソールとカップホルダー
センターコンソールには2つのカップホルダーがあり、運転席・助手席からのアクセスが良好。前方にはスマートフォンや小物を置けるオープントレイも備わっています。
グローブボックスとリア収納
助手席前のグローブボックスは車検証や書類の収納に適した容量。リアシートのセンターアームレストにはカップホルダーが2個装備され、後席乗員の利便性も考慮されています。
ドアポケット
フロント・リアのドアポケットはペットボトル収納に対応。収納量は多くないものの、必要最低限の使いやすさを確保しています。
荷室の広さと座席アレンジ
ハリアーの荷室はSUVとして十分な積載能力を持ち、使い勝手も優れています。
ゴルフバッグ3個分の荷室容量
定員乗車時でも9.5インチのゴルフバッグを3個積める広さを確保。スライド式のデッキボックスを装備し、収納の利便性も高めています。

まとめ
トヨタ ハリアーの内装は、高級SUVらしい上質感と快適性を兼ね備えています。グレードによりシート素材やインテリアカラー、快適装備に差があり、自分のライフスタイルや好みに合わせて選べるのが魅力です。収納や荷室の使い勝手も良好で、日常の利便性も高いモデルと言えるでしょう。ハリアーの内装にこだわりたい方は、ぜひグレードごとの違いをしっかり確認して選択してください。
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