2026年、日産のフラッグシップミニバン「エルグランド」がついにフルモデルチェンジされます。注目ポイントは、最新の第3世代e-POWERシステムと先進デザイン、そして快適性と走行性能の両立です。本記事では、新型エルグランドの最新情報をわかりやすく解説します。
新型エルグランドは約15年ぶりのフルモデルチェンジ
長らくフルモデルチェンジが行われてこなかったエルグランドですが、2026年に待望の新型が登場します。今回のモデルチェンジでは、プラットフォームからパワートレイン、デザインに至るまで大幅に刷新されています。
高級ミニバンとしての存在感を再び
エルグランドは「走れる高級ミニバン」として2000年代に高い人気を誇っていましたが、近年は競合のアルファードやヴェルファイアに押され気味でした。新型ではプレミアム感と走行性能を両立し、再びセグメントの主役に返り咲くことが期待されています。
第3世代e-POWER搭載で走行性能と燃費性能が進化
新型エルグランドの最大の注目ポイントは、第3世代e-POWERシステムの採用です。
最新e-POWERとは?
第3世代e-POWERは、日産がこれまで培ってきたハイブリッド技術をさらに進化させたシステムです。エンジンは発電専用で、モーターのみで駆動することにより静粛性と加速性能に優れています。
- モーター出力:前輪210ps/後輪140ps(予想値)
- エンジン:1.5L直3ターボ+可変圧縮比
- 4WDシステム:e-4ORCE(電動4WD)
この構成により、大柄なミニバンでありながら、滑らかな加速と優れた燃費性能を実現しています。
デザインはコンセプトカー「ハイパーツアラー」から着想
新型エルグランドのエクステリアは、2023年のジャパンモビリティショーで公開されたコンセプトモデル「ハイパーツアラー」のデザイン要素を反映しています。
圧倒的な存在感と近未来感
フロントは横一文字のLEDデイライトと大型グリルが特徴的で、上質感と力強さを兼ね備えたデザインに。リアもLEDテールライトが一体化されており、ワイドで安定感のあるシルエットが際立ちます。
ボディサイズ(予想)
- 全長:約4,900mm
- 全幅:約1,850mm
- 全高:約1,800mm
クラストップレベルのサイズ感で、室内空間の広さと快適性が向上しています。
インテリア・装備も大幅アップデート
新型エルグランドは、内装にも力が入れられており、プレミアムミニバンにふさわしいラグジュアリーな仕上がりです。
最新インフォテインメントと快適装備
- 12.3インチデジタルメーター+センタータッチディスプレイ
- プロパイロット2.0(自動運転支援機能)
- シートベンチレーション/マッサージ機能付きキャプテンシート
- BOSEプレミアムサウンドシステム
家族でのロングドライブやビジネスユースにも対応する、まさに「走るラウンジ」と言える空間です。
新型エルグランドの発売時期と価格予想
新型エルグランドの日本発売時期は2026年中頃と見込まれています。価格帯は以下の通りと予想されます。
予想価格帯
- e-POWER 2WDモデル:500万円前後
- e-POWER 4WD(e-4ORCE)モデル:550万円〜600万円
アルファードやヴェルファイアと競合する価格帯でありながら、先進技術を多く採用している点で差別化を図っています。
まとめ|新型エルグランドは再びプレミアムミニバンの頂点へ
2026年に登場する新型日産エルグランドは、第3世代e-POWER搭載による電動化と、高級感あふれるデザイン・装備で、かつての輝きを取り戻すポテンシャルを秘めた一台です。
プレミアムミニバンを検討している方にとって、新型エルグランドは見逃せない存在となるでしょう。
\今後も新型エルグランドの最新情報を随時更新します!/
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