2025年5月21日、トヨタは待望の新型RAV4（6代目）を同年12月発売に向けて世界初公開しました。SUV市場の中心的存在ともいえるRAV4が、フルモデルチェンジでどう進化したのか。この記事では、発表内容を整理しつつ、デザイン、内装、走行性能、グレード構成、安全技術、価格予想までを一気にご紹介します。発売を楽しみにしている方はもちろん、これからSUV選びを始める方にも参考になるはずです。
RAV4って今販売しているモデルも型落ち感が無くてカッコ良いよね！
もうモデルチェンジの時期なんだ！？
実は今販売されているモデルは2018年に発売された5代目モデルになります。
もう7年も経つので、新しい機能も搭載され新モデルが発表されました！
そうなんだ！それは気になるな！
12月発売って事だけど、今わかっている情報を今日は教えてください☆彡
かしこまりました！
発表日と発売スケジュール
今回の発表は2025年5月21日に行われ、日本での発売は同年12月を予定しています。さらに、プラグインハイブリッド（PHEV）モデルは2026年春に投入される予定で、段階的な展開となりそうです。価格の正式発表は2025年秋ごろと予想されており、すでに多くのファンやメディアが注目しています。
RAV4は世界で累計1,400万台以上を販売してきたグローバルモデルです。今回のモデルチェンジは、単なるデザイン刷新にとどまらず、ソフトウェアやパワートレイン、安全技術まで大幅に進化している点が大きな特徴です。
内装（インテリア）の特徴
インテリアは、視界性と操作性を重視した設計に進化しました。「アイランドアーキテクチャー」と呼ばれる配置を採用し、スイッチやディスプレイを直感的に操作できるようまとめています。大画面ディスプレイはスマホ連携が強化され、Apple CarPlayやAndroid Autoとの接続性も向上しました。
素材にもこだわりが見られ、シートやパネルは上質な仕上がり。さらに荷室容量も広がり、アウトドアや旅行での使い勝手が向上しています。後部座席を倒せば大容量のラゲッジスペースになり、キャンプ用品や自転車なども積載可能。ファミリーにも嬉しいポイントです。
パワートレインと走行性能
新型RAV4は、ハイブリッド（HEV）とプラグインハイブリッド（PHEV）の2種類を用意。ガソリンモデルの設定はなく、電動化へのシフトを明確にしています。
ハイブリッドモデルは燃費と走りのバランスを両立し、街乗りから長距離ドライブまで幅広く対応。PHEVは電動走行距離が大幅に伸び、短距離移動ならほぼEVのように使えます。充電すれば通勤や買い物はガソリンを使わずに走行可能で、環境面でもコスト面でもメリットが大きいのが特徴です。
また、新しいプラットフォームの採用で車体剛性が向上し、乗り心地や安定感も大幅に改善。カーブでの踏ん張りや直進時の安定感が増し、運転がさらに楽しくなる一台になっています。
安全装備と先進技術
安全性能も進化しました。最新版のToyota Safety Senseが標準装備され、衝突回避支援やレーンキーピング、交差点での歩行者検知機能などが強化されています。さらに、新型RAV4にはトヨタの新ソフトウェア基盤「Arene」が採用されており、今後のアップデートによる機能拡張も可能です。これは、クルマを“買ったら終わり”ではなく、ソフト面でも進化し続ける「ソフトウェア定義車（SDV）」の流れを象徴しています。
グレード構成と特徴
- CORE：街乗りメインで扱いやすく、価格と装備のバランスが良い
- ADVENTURE：専用バンパーやサスペンションでアウトドア志向をサポート
- GR SPORT：スポーツサスペンションや専用ホイールを備え、走行性能を強化
ユーザーのライフスタイルに合わせた選び方ができるのが大きなポイントです。特にGR SPORTは、SUVながらスポーティな走りを楽しみたい人に刺さる仕様となっています。
価格帯と市場展開
正式な価格はまだ発表されていませんが、現行モデルを参考にすると300万〜450万円程度になると見込まれています。PHEVモデルはバッテリーやシステムコストの関係で、さらに高価格帯（450万〜500万円台）に設定される可能性もありそうです。
RAV4は日本だけでなく北米・欧州でも人気が高いグローバルSUVのため、各国のニーズに合わせて細かな仕様が変わることも予想されます。
競合との比較
新型RAV4のライバルは、ホンダCR-V、日産エクストレイル、マツダCX-5といった日本勢に加え、海外ブランドではフォルクスワーゲン・ティグアンやヒュンダイ・ツーソンなど。
RAV4は電動化技術とトヨタのブランド力、そして幅広いグレード展開で優位に立つと考えられます。特に安全装備の充実度とソフトウェア基盤の進化は、競合と比べても大きなアドバンテージです。
まとめ
新型RAV4（6代目）は、デザイン、安全性、走行性能、そしてソフトウェアの面で大きな進化を遂げました。SUVとしてのタフさはそのままに、電動化や先進技術によって次世代のスタンダードを狙う一台になっています。
「次の愛車はSUV」と考えている人にとって、新型RAV4はまさに本命候補の一台。発売は少し先ですが、今後の価格発表や試乗レポートをチェックして、自分のライフスタイルに合うかどうか見極めると良いでしょう。
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