モビ散歩では、国産SUVのモデルチェンジ情報を「買う側の視点」で継続的に整理しています。
その中でもトヨタ・ハリアーは、販売台数・ブランド力・リセールのすべてが非常に強い主力SUVです。
最近になって「新型ハリアーは2026年にフルモデルチェンジするらしい」という情報が業界内外で広がり始め、今ハリアーを買うべきか、次期型を待つべきかで悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、2026年フルモデルチェンジ説の根拠、デザインやパワートレインの進化予想、価格の見通し、そして今買う人・待つ人の判断基準まで、実情ベースで整理していきます。
新型ハリアーのフルモデルチェンジは2026年が有力とされる理由
現行ハリアーは2020年に登場した4代目モデルで、すでに販売から6年目に入っています。
トヨタの中核SUVであるハリアーは、これまで約6〜7年周期でフルモデルチェンジが行われてきました。
初代:1997年
2代目:2003年
3代目:2013年
4代目:2020年
このサイクルに当てはめると、次期型は2026年前後が最も自然なタイミングとなります。
さらに最近では、トヨタ全体が
・「電動化の世代切替」
・「次世代TNGAへの更新」
・「インフォテインメントの全面刷新」
という大きな商品転換期に入っており、ハリアーもこの流れから外れることは考えにくい状況です。
海外メディアや業界関係者の間でも、「2025年後半〜2026年初頭に次期ハリアー発表」という見方が徐々に濃厚になっています。
次期ハリアーで予想される主な進化ポイント
次期ハリアーでは、単なるデザイン変更ではなく、商品そのものの中身が大きく進化する可能性が高いと見られています。
特に注目すべき進化ポイントは以下の4つです。
・プラットフォームの進化
・電動化の本格化
・安全支援システムの刷新
・インフォテインメントと内装の大幅強化
プラットフォームの進化
次期ハリアーでは、現行型のTNGA-Kプラットフォームをベースに、最新世代の改良型TNGAが採用される可能性が高いとされています。
これにより、ボディ剛性の向上、静粛性の改善、乗り心地の質感向上が同時に進み、高級SUVとしての完成度がさらに引き上げられることになります。
電動化の本格化
次期型ではガソリン単独モデルが縮小または廃止され、HEV(ハイブリッド)とPHEVが主力構成になると予想されています。
燃費性能・環境性能だけでなく、トルクの太さや静粛性といった上質な走りの面でも大きな進化が期待できます。
安全支援システムの刷新
次世代Toyota Safety Senseが搭載され、
・自動運転支援レベルの拡張
・交差点事故対応の強化
・ドライバー異常検知機能の高度化
など、安全面は現行モデルから別物レベルになる可能性が高いです。
インフォテインメントと内装の大幅強化
センターディスプレイは大型化・高解像度化され、音声認識や車載OSの操作性も大きく改善されます。
内装素材の質感も一段引き上げられ、レクサスに迫る上質感を持つインテリアになると予想されます。
デザインはどう変わるか 現行型との比較
現行ハリアーは「都会派SUVの完成形」とも言える、流麗でクリーンなデザインが高く評価されています。
次期ハリアーでは、この方向性を継承しつつ、より先進的で存在感のあるデザインへと進化すると予想されます。
特にフロントフェイスは、新型クラウンや新型プリウスのデザインテイストを色濃く反映したものになる可能性が高く、シャープなヘッドライト形状と、ワイドで低重心なフロントマスクが採用されると見られています。
ボディサイドはクーペライクなシルエットを保ちながら、ホイールアーチやキャラクターラインの立体感が強調され、より高級感とスポーティさを両立したフォルムになるでしょう。
リアデザインについても、横一文字テールランプなど最新トヨタデザインの流れを汲んだ構成となり、夜間の存在感と視認性の両方が向上すると予想されます。
このデザイン進化により、次期ハリアーは「上質さ × 先進性 × 都会派SUV」というブランドイメージをさらに強固なものにしていくと考えられます。
パワートレインと燃費性能の進化予想
次期ハリアーで最も注目されている進化のひとつが、パワートレインの刷新です。
現行モデルはガソリン・ハイブリッドが中心ですが、次期型では電動化がさらに強化される可能性が非常に高いと見られています。
現時点で有力とされている構成は以下の通りです。
- ハイブリッド(主力グレード)
- プラグインハイブリッド(上位グレード)
- ガソリンモデルの縮小または廃止の可能性
特にハイブリッドは、新世代の制御システムが導入され、モーターアシスト領域の拡大とエンジン効率の向上により、燃費性能は現行型のWLTC22km/L前後から25km/Lクラスまで改善する可能性があります。
プラグインハイブリッドでは、EV走行距離の大幅な延長が期待され、日常使いの多くを実質EV車として運用できるレベルに近づくでしょう。
一方で、車両価格は上昇傾向となるものの、燃料コストの低減と高いリセールを考慮すれば、トータルコストでは現行型と大きな差が出ない可能性も十分にあります。
価格はどのくらい上がるのか
次期ハリアーは、電動化の進展・安全装備の強化・内外装の刷新により、価格上昇はほぼ確実と見ておいた方が良いでしょう。
現行ハリアーの価格帯はおおよそ次の通りです。
- 現行ハリアー:320万円台〜470万円前後
これに対して、次期ハリアーでは以下の水準が想定されます。
- 次期ハリアー予想:360万円台〜520万円前後
特にプラグインハイブリッドを中心とした上位グレードでは、500万円を超える可能性は十分にあります。
ただし、単純な「値上げ」と捉えるのは早計です。
次期型では安全支援システムの大幅進化、電動化技術の強化、車内インフォテインメントの大型化など、装備内容が一段引き上げられます。
さらにハリアーは元々リセールバリューが非常に高い車種であり、次期型ではその傾向がさらに強まると予想されます。
結果として、
- 購入時価格は上昇
- 売却時価格も同時に上昇
という構造になり、実質的な負担は現行型と大きく変わらないケースも多くなると考えられます。
ハリアーと同クラスSUVの価格推移については、フォレスターの記事でも詳しく整理しています。
現行ハリアーは今買うべきか 待つべきか
ここが一番悩むポイントですが、結論はかなりシンプルです。
今すぐ買った方がいい人
以下に当てはまる方は、現行ハリアーを今買った方が満足度は高いです。
- できるだけ早く車が必要(納期を優先したい)
- 価格・値引き条件を重視したい
- 現行モデルのデザインが気に入っている
- 初期トラブルや新型リスクを避けたい
現行ハリアーはすでに熟成されたモデルで、不具合も少なく完成度が非常に高い状態です。
さらにモデル末期に近づくにつれて、条件面が最も良くなる時期でもあります。
次期型を待った方がいい人
一方、次のような方は次期ハリアー待ちが向いています。
- 最新技術・最新デザインを重視したい
- 燃費性能や電動化を最優先したい
- 5年以上の長期所有を前提にしている
- 価格上昇をある程度許容できる
次期型では、デザイン・安全性能・電動化のすべてが一段進化するため、長く乗るなら次期型の方が満足度は高くなりやすいです。
購入判断の考え方は、先ほど整理したRAV4の判断軸ともほぼ共通です。
SUV選び全体の視点として、こちらの記事と組み合わせて読むと判断しやすくなります。
まとめ 次期ハリアーをどう判断するか
次期ハリアーは、デザイン・電動化・安全性能のすべてが大きく進化する可能性が高く、次世代SUVの基準となる一台になることはほぼ間違いありません。
一方で、装備強化と電動化により価格は確実に上昇するため、判断基準はとてもシンプルです。
価格と条件を重視するなら現行型
性能・将来価値を重視するなら次期型待ち
この2択でほぼ失敗はありません。
とくに長期保有を前提にしている方や、最新技術を重視する方にとっては、次期ハリアーは「失敗しにくいSUV」になる可能性が非常に高い一台です。




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