【快適利便パッケージ(High)】付けるべき??機能やリセールについて徹底解説!!

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快適利便パッケージとは?

”快適利便パッケージ(High)”とは、新型ノアとヴォクシー上級グレードである「S-Z」およびノアの「Z」に設定されたオプションパッケージです。

※”快適利便パッケージ(Mid)”についてはコチラ

最近の車は複雑なオプション設定が多く、”快適利便パッケージ(High)”についても様々な機能が装着され、グレードによっても微妙な違いが生まれ、付けるかどうか悩んでいるのではないでしょうか?

各機能についての使用感、最後にはリセールなどにも触れていきますので、是非参考にしてください。

各機能の紹介

機能① ハンズフリーデュアルパワースライドドア

引用:トヨタ ノア | 室内空間 | トヨタ自動車WEBサイト

まず最初にご紹介するのは、ハンズフリーのパワースライドドアです。上記にように足をボディの下部にかざすだけで開閉ができます。
お子様や荷物を持っている時には、降ろす訳にもいかず、ドアに荷物を「ゴンッ」なんてしながら開ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな方にはオススメです。

機能② パワーバックドア

引用:トヨタ ノア | 室内空間 | トヨタ自動車WEBサイト

車両側面のスイッチ操作で、バックドアの開閉が行えます。この”ボタンが側面にある”というのが肝でして、バックドア背面にあると開けながら自分が邪魔になってしまうのですが、側面にボタンがあるため安心して開閉ができます。また、任意のポジションで停止させることができるので、後方にスペースが十分に無い時でも楽に開閉ができます。

ちなみに、パワーバックドアが無ければ任意のポジションで停止させることができないのか?
そんな事はありません。”フリーストップバックドア”という機能が標準装備されており、手動で開けた際に、一瞬”クイッ”っと閉める方向に戻してあげるだけで停止します。その後は閉める方向にのみ動きます。もしかしたら最初は少しコツが必要かもしれませんが、慣れてしまえば楽なものです。

機能③ ナノイーX

最近はコロナなどにより、この辺に敏感な方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ナノイーとは別にナノイーXというのがあり、ナノイーXの方が効果の元である成分を多く含んでおり、それが車内の空気環境を改善し、お肌や髪に優しく、ウィルスや菌の抑制にも効果があります。

ナノイーXについては商標登録されており、下記のパナソニックの引用を是非ご覧ください。

引用元:効果としくみ、早わかり ナノイーX | ナノイーX | Panasonic

機能④ ステアリングヒーター

S-ZとZにはシートヒーターが標準装備となっておりますが、快適利便パッケージ(High)を装着することでステアリングにもヒーター機能が装備されます。手先はやはり冷えるもので、こういった機能があると冬場の運転は助かると思います。また、温かくなるのも約1~2分程度で効果が出てくるので、しばらく運転していないと暖かくない!なんて事はありません。

引用:トヨタ ノア | 室内空間 | トヨタ自動車WEBサイト

機能⑤ 2列目シートヒーター

引用:トヨタ ノア | 室内空間 | トヨタ自動車WEBサイト

最後にご紹介するのは2列目シートの機能拡充です。
1列目のシートに標準装備だったシートヒーターが、2列目にも装備されます。また、くつろぐうえで非常に嬉しいオットマンも装備されますが、2WDのみというのが注意が必要で4WDにはついていない分、後述する価格が多少お安くなっております。

グレード別のオプション価格

グレード名価格(税込み)
ハイブリッド 2WD148,500円
ハイブリッド E-Four126,500円
ガソリン 2WD151,800円
ガソリン 4WD129,800円

上記価格表はノアのS-ZZ。それとヴォクシーのS-Z全てに共通しております。

リセールへの影響

気になるリセール性ですが、最高で151,800円もするこちらのオプション、やはりそれなりにリセールにも影響してくきます。
2025年3月時点で、このパッケージオプションの有りと無しを比べると、買取価格に最低でも5万円前後の違いがあります。そう考えると、上記5機能を76,500~101,800円で装着できるという考え方もあるのではないでしょうか。

まとめ

以上、5つの機能のパッケージオプションである快適利便パッケージ(High)いかがでしたでしょうか。

こちらのオプションはメーカーオプションとなり、「あとで付けておけば良かった」と後悔しても、後付けはできないものです。
まず新車を検討される際には見積もりの中に入れておくことをおすすめします。その後、予算に合わせて他のオプションなどと比較し、必要に応じて止む無しという場合には削除するという方法が良いと考えます。

今回の記事が参考になりましたら幸いです。ご質問などございましたら、お問い合わせお待ちしております。

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