アルファードのリセールや安全装備について

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本記事では、新型アルファードの安全装備や価格、特にリセール情報、そしてお得に新車へ乗り換える方法について解説します。

新型アルファードの特徴

1. 圧倒的な存在感と高級感を備えたデザイン

新型アルファードのフロント部分は複雑なデザインの中にデイランプやウィンカーが一体化された見た目となっており、兄弟車のヴェルファイアとの大きな違いの一つになっています。また、今回の40系モデルから採用された左右独立ムーンルーフは、これまでの横長のサンルーフと違い、3列目まで日が差す構造となっております。さらに、ムーンルーフは後席からだけでなく、音声操作や前席からの一括操作も可能となっており、価格に十分見合ったデザイン、機能が備わっているといえます。

カラーバリエーションは以下の3色が用意されています

  • プラチナホワイトパールマイカ
  • ブラック
  • プレシャスレオブロンド
引用:alphard_main_202412.pdf

2. AC外部給電システムについて

新型アルファードには、AC外部給電システム装備されています(ガソリンモデル除く)、車内のコンセントは、AC100Vで消費電力の合計が1500W以下の電気製品を使用できる機能です。走行中などでもスマホの急速充電やパソコンの充電を行う事ができます。また、非常時給電システムを使用することで、車が走行していない時でも給電することができるようになっており、災害対策には非常に重要です。
プラグインハイブリッドモデルにはヴィークルパワーコネクターという装備がついており、ガソリンの給油口の反対側(車両右側)についている充電端子に接続することにより、施錠した状態で、AC100Vで消費電力の合計が1500W以下の電気製品が使用可能となる機能がついています。

3. 安全機能

アドバンストパーク

アドバンストパークは、スイッチ操作だけでステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトの全操作を車両が勝手に操作し駐車をしてくれます。前向き駐車、バック出庫、前向き出庫だけではなく、なんと並列駐車も可能です。この機能はExecutive Loungeに標準装備、Zにはメーカーオプションとなっています。
自分はアクセルやブレーキ、ハンドルを触らずとも勝手に車が動くのは最初は気持ち悪いかもしれませんが、慣れるとこれまた非常に快適なものです。

リモート機能

プラグインハイブリッド車やハイブリッド車でアドバンストパークを選択した場合、専用スマートフォンアプリ「Remote Park」を使用して、車の外から遠隔で駐車や出庫が可能です。狭い駐車スペースや乗降時の利便性向上に役立ちます。この機能はExecutive Loungeに標準装備、Zのハイブリッド車にはメーカーオプションとなっております。
これこそ最初は見ていてハラハラしますが、左右の間隔が狭い駐車場などでは非常に重宝します。車がぶつかってしまうのではないか?とご心配になるでしょうか、ぶつかることはまずありませんので、ご安心ください。

Toyota Safety Sense

トヨタの安全装置も年々進化しており、アルファードに装備される機能は以下の13項目になります。
■プリクラッシュセーフティ:ぶつからないをサポート
■レーントレーシングアシスト:高速道路のクルージングをサポート
■レーンディパーチャーアラート:はみ出さないをサポート
■レーダークルーズコントロール:ついていくをサポート
■アダプティブハイビームシステム:夜間の見やすさをサポート
■オートマチックハイビーム:夜間の見やすさをサポート
■ロードサインアシスト:標識の見逃し防止をサポート
■ドライバー異常時対応システム:救命・救護をサポート
■プロアクティブドライビングアシスト:安全運転をさりげなくサポート
■発進遅れ告知機能:先行車・信号出遅れ防止をサポート
■緊急時操舵支援(アクティブ操舵機能付):操舵回避をサポート
■フロントクロストラフィックアラート:出会い頭の事故防止をサポート
■レーンチェンジアシスト:高速道路の車線変更をサポート

アドバンストドライブ(渋滞時支援)

高速道路や自動車専用道路での渋滞時(0km/h~約40km/h)に、レーダークルーズコントロールとレーントレーシングアシストが作動し、ドライバーの運転負荷を軽減します。停車後、約3分以内に先行車が発進した場合、ドライバーが前方を監視しているときに限り、スイッチ操作なしで自動的に発進します。この機能はExecutive Loungeに標準装備、Zにはメーカーオプションとなっております。

車線変更時の補助

高速道路においては走行中もスムーズな車線変更をサポートします。
レーダークルーズを使用している際、追い越しをしようとして車線変更をかける時があると思いますが、その際ウィンカーを出すと予備加速をしてくれスムーズな追い越しをサポートしてくれます。

レーンチェンジアシスト&アラート

車線変更をする際、車線や車速に応じて、ハンドルの操舵支援やウィンカー消してくれるなどの支援をしてくれます。また、居眠りをしてしまった時など、ふらつきが発生すると、ハンドルを操舵し車線をキープするサポートをしてくれます。

アダプティブハイビームシステム[AHS]

リセールにも大きく影響する機能です。先行車両や対向車両、さらには歩行者までをも検知して、相手が眩しくないように照射範囲をコントロールして安全な視界を確保してくれます。ヘッドライトがギョロギョロと動くのは少しビックリしますが、これまた非常に重宝します。ただし、高速道路での使用が効果を一番発揮すると感じます。一般道で使用すると、周りの環境の変化に対応しきれずハイビームとロービームを頻繫に繰り返すような動作を起こします。

セカンダリーコリジョンブレーキ(停車中後突対応)

これはアルファードが「これから追突される!!」と判断したときに、自車にブレーキをかける作動です。これにより、玉突き事故を防止する効果があります。

5. 力強さと快適さを両立した走行性能

新型アルファードは、TNGA(Toyota New Global Architecture)の新プラットフォームを採用し、操縦安定性と快適な乗り心地を実現しています。スムーズなコーナリングや高速道路での直進安定性が向上し、ドライバーにとっても快適な運転が可能です。

ガソリン車については、従来通りのマクファーソンストラットとダブルウィッシュボーンの足回りや駆動方式なので、そこまで代わり映えの無い印象ですが、それでも新たなボディ剛性や遮音性から滑らかでストレスの無い走りが実現されております。

プラグインとハイブリッドモデルはガソリンエンジンに加えモーターによって気持ちの良い加速を味わえます。また、トヨタ独自の4輪駆動方式E-Fourにより全高の高いアルファードであっても、高速道路などで安定した走行を実現してくれます。

新型アルファードの価格とグレード

これらの価格設定は、最新の安全技術や快適装備、高級感あふれるデザインなどを考慮すると、非常に魅力的と言えるでしょう。

お得に新型アルファードへ乗り換える方法

新型アルファードへの乗り換えを検討する際、現在の愛車を高く売却することが重要です。以下に、お得に乗り換えるためのポイントを紹介します。

1. 複数の買取業者に査定を依頼する

一つの業者だけでなく、複数の買取業者に査定を依頼することで、最も高い買取価格を提示してくれる業者を見つけることができます。一括査定サービスを利用すると、効率的に複数の業者から見積もりをとることができますが・・・ご存知の通り鬼の電話ラッシュがあなたを待っています。

2. オークション形式の買取サービスを利用する

オークション形式の買取サービスでは、複数の買取業者が競り合うことで、より高い査定額を引き出しやすくなります。通常の一括査定サービスと異なり、買取業者同士が入札方式で価格を提示するため、市場価格より高く売れる可能性があり、理論上は業者オークションと同価格帯で推移する可能性があります。

リセール情報

リセールについては、あくまで重要なのは”率”です。車体価格が高ければ売却金額も高くなるのは当然で、元がとれるのか。という点を押さえていないと、無駄にお金を払う事になります。
下記に具体例を記載します。

Executive Lounge プラグインハイブリッド
車体価格・・・・・・・10,650,000円
1年後の売却価格・・・・9,500,000円
リセール率・・・・・・・・・89,2%

Z ガソリン
車体価格・・・・・・・ 5,550,000円
1年後の売却価格・・・・5,300,000円
リセール率・・・・・・・・・95,4%

まとめ

新型の40系アルファードは、先進機能と質感の向上について、前の30系と比較すると遥かに良い車になっております。

また、トヨタ側も需要に対して供給が追い付いてきておらず、納期が約1年~と長期化しています。これに加え、円安が進んだこともあり、一般の市場相場は新車時の価格を上回ることさえあります。

今回はアルファードの先進機能とリセールについて解説しました。下記のページには私がおすすめするアルファードのグレードの選び方とリセール率についての記事を載せておりますので、是非一度ご覧ください。

40系アルファードのグレードの選び方

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