「ランクル300」2025年マイナーチェンジ情報

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2021年8月に現在の300系モデルが発売され、もうすぐ4年が経とうとしている本モデル。来たる2025年3月18日(火)にトヨタから公式にマイナーチェンジの情報がリリースされると噂され、話題沸騰となっております。

そんな300系ランクルの最新情報を、本記事ではあますところなくお伝えしていきます。

また、今後新しく発売が予想される”ランクルFJ”については下記の記事で解説しておりますので、よろしければご参考にしてください。

“ランクルFJ”の最新情報 | モビ散歩

ランクル300の概要

2021年に登場したトヨタ・ランドクルーザー300(通称:ランクル300)は、世界中で愛されている「ランドクルーザー」シリーズの最上位、且つ最新モデルです。70年以上にわたって築かれてきた信頼性・耐久性の伝統を守りつつ、現代の技術と快適性を融合させた一台として長い間ファンを集めています。

ランクル300の魅力ポイント

1、圧倒的なオフロード性能
ランクルといえばやはりオフロード性能。ランクル300では新開発の「GA-Fプラットフォーム」を採用し、車両重量の軽量化と剛性アップを実現。さらに、電子制御の「E-KDSS(電子制御キネティック・ダイナミック・サスペンション・システム)」など最新技術が搭載され、悪路でも驚くほどスムーズな走行が可能です。

2、 パワフルなエンジン
ランクル300には3.5L V6ツインターボエンジン(ガソリン)や3.3L V6ディーゼルツインターボエンジンが搭載され、どちらも力強い加速と高い燃費性能を両立。都市部から山道、砂漠まで、どんなシーンでも頼れる存在です。

3、高級感あふれるインテリア
ランクル300は外見のタフさとは裏腹に、室内は上質でラグジュアリー。大型ディスプレイ、最新のナビシステム、快適なシート設計など、長距離ドライブでもストレスを感じさせない居住空間が広がっています。

4、安全性
最新の「Toyota Safety Sense」を搭載し、プリクラッシュセーフティやレーンキープアシストなど、運転支援機能も充実。家族でのドライブやアウトドアにも安心です。

グレードラインナップ

ZX(最上級グレード)・・・・・7,300,000円
特徴:快適装備も走行性能もフル装備のフラッグシップ。
ポイント:20インチホイール、セミアニリン本革シート、リアエンターテインメントなど、まさに“キング・オブ・ランクル”。街乗りでも高級感を演出したい人に◎。

GR SPORT(オフロード系スポーツモデル)・・・・・7,700,000円
特徴:TOYOTA GAZOO Racingが手がけたスポーツ仕様。
ポイント:専用バンパーやブラックパーツで精悍なルックスに。さらに「電子デフロック」「E-KDSS」などでオフロード性能も強化。見た目も走りも“攻め”が意識されています。

VX(快適装備が揃ったバランス型)・・・・・6,300,000円
特徴:上質さと機能性を両立した中間グレード。
ポイント:パワーシートや上級ナビ、19インチホイールなどを装備し、ファミリーユースにもぴったり。価格と装備のバランスが魅力。

AX(実用性重視のスタンダードモデル)・・・・・5,500,000円
特徴:必要十分な装備でコスパ重視のグレード。
ポイント:本革シートや先進装備は省かれるが、オフロード性能やエンジンは上位グレードと同等。アウトドア派や実用重視派におすすめ!

GX(最廉価グレード)・・・・・5,100,000円
特徴:最もシンプルな構成で、主に法人・官公庁など業務用途を想定。
ポイント:装備は最低限ながら、基本性能はしっかり確保。一般ユーザー向けにはあまり出回らないレアなグレード。

上記5グレードでの展開をしています。ちなみに後述しますが、人気グレードはなんといってもZXです。理由はリセール性の高さです。

今回のマイナーチェンジでの変更点

機能について

  • 12.3インチデジタルメーターを新採用し、これまで7インチカラーTFTマルチインフォメーションディスプレイが標準装備されていた「GR SPORT」、「ZX」、「VX」グレードに標準装備
  • これまで4,2インチのTFTマルチインフォメーションディスプレイを採用していた「AX」と「GX」グレードのメーターディスプレイを7インチに拡大
  • コネクティッドナビ対応ディスプレイオーディオを全車標準装備
引用:ランドクルーザー300 |7人乗り4WD大型SUV |トヨタオーストラリア

外観デザイン

外観についてはマイナーチェンジと言ってもかなり変わってくるかと想像しています。
理由は前モデルの200系にあります。200系ランクは前期、中期、後期と3つに大きく分けられますが、それぞれのマイナーチェンジの段階で、ヘッドライトを中心とした大きな仕様変更があったためです。下記は200系ランクルの前期、中期、後期の比較です。

こうして見てみると、少しずつかもしれませんが、着実にデザイン性は高くなっていっているのがわかります。参考までにAIで独自に作成してみたマイナーチェンジ後の予想デザインを掲載します。

価格予想

300系デビュー当時の4年前と比較し、現在の円安や物価高騰に伴い、価格は全グレード引き上げられるとみられています。
上昇幅は具体的にはまだわかりませんが、およそ10万~20万円くらいのレンジで調整されるでしょう。

リセール状況

ランドクルーザーの特徴のひとつとして、圧倒的なリセール性が挙げられます。

購入を検討される際には是非参考にしてください。

グレード新車価格  中古車相場  価格維持率  
ZX ガソリン730万円1091.4万円149%
GR SPORT ガソリン770万円1062.7万円138%
ZX ディーゼル760万円1175.6万円154%
GR SPORT ディーゼル800万円1051.9万円131%
VX630万円884.7万円140%
AX550万円762.8万円138%
GX510万円824.1万円161%

このように、もはや車とは思えないようなリセール率を発揮しております。何故ランクルはここまでリセールが良いのでしょうか。理由を下記で述べます。


✅ 世界的な人気と需要

  • 中東・オーストラリア・アフリカなど、グローバルでの需要が非常に高い
  • 「過酷な道でも壊れない車」として信頼が厚く、特に輸出市場で高評価。

✅ 生産台数・納期の問題

  • 納車まで1年~数年待ちという状態が続いており、新車が手に入らない分、中古車にプレミアが付く状況。

✅ モデルチェンジ後初のフルモデルチェンジ

300系は約14年ぶりのモデルチェンジで注目度が高く、現行モデルとしての人気が継続中。

以上の理由によりしばらくは高騰した価格が続くとみられています。

手に入れるにはどうしたら良い?

アルファードやランクルシリーズなど、トヨタの人気車種の多くは抽選販売形式をとっており、お金があれば買えるという訳ではありません。以下に抽選に当選する確率を高める方法を掲載します。

🚗 抽選販売でも当たりやすくするための現実的な方法

① 地元のディーラー複数店舗にアプローチする

  • 異なる販売店に注文をかける。地域によって当選倍率に差があることもあるため、複数ディーラーで申し込み可能か確認しましょう。ただし、違うディーラーでも会社が同じでは意味がありません。地域ごとに販売法人は違いますので、事前に調べていきましょう。特に地方都市や郊外店は倍率が低めの傾向があります。

② 家族名義で複数応募

  • たとえば、自分+配偶者や親名義での複数口応募を行えば、当選チャンスはその分アップ。
  • 同じ住所でも、名義が異なれば応募可能なケースが多いです(※ディーラーごとにルール確認の確認が必要です)

③ ディーラーとの関係構築がカギ

  • 一見地味ですが、営業担当と信頼関係を築くのが最も効果的な戦略のひとつです。ディーラーで複数台買っている人は、営業マンから優先的に情報が来る可能性ありますので、ここの手が使える人はこれ一択です。

盗難率について

先日、日本損害保険協会から最新の車両盗難実態についての報告書が発表されました。それによると、日本での車両盗難車種別ランキングは以下の通りです。

引用:news_24-30.pdf

これがどういう事を意味しているかというと、日本で発生した盗難被害の約1/4がランクルだという事です。やばいですね。盗難対策についても今後記事を書いていきたいと思います。

まとめ

引用:ランドクルーザー300 |7人乗り4WD大型SUV |トヨタオーストラリア

いかがでしたでしょうか。世界中の人々から求められる車だからこそ、手にするのも難しく、価格も高価になっているランクル300。今回それがマイナーチェンジするとなって、その注目は非常に高まっています。新車としてディーラーで注文をかけられるかは、かなり難しいかとは思いますが、馴染の営業マンがいる方は、これを機に一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

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