新型アルファードのグレードの選び方

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アルファードは非常に人気があり、多数のグレード、オプションの商品として構成されており、昨今は現金購入の他に、リース購入など様々な形で提供されております。
また、リセールバリューもすこぶる良く、それが目当てのユーザーも非常に多いです。

それが原因でグレード、オプション選定や、購入方法などに迷いを生じている人も多く、この記事を読んでいるあなたも、そんな一人なのではないでしょうか?

こちらの記事では、どんなグレードを選んで、どんなオプションを付けたら良いかわからない。という方向けに、リセールを重視したグレード選びと、最低限付けておきべきオプションを最適解としてご紹介いたします。
最後までお読みいただいたら、あとはご自身のお好みで”このオプションをつけよう”というように、あなたなりのアルファード選びをしてください。

ただし、そのお好みの”あたな仕様”はリセールに影響はほぼ無いこともご理解してください。

これが最適解!おすすめのグレードとオプション

こちらが今回の解説の答えになります。基本的な考えは

1、より安くするため、リセールに影響の少ない物は省き最小限

2、しかしリセール率は最重要視

以上の2点が私の考えるアルファードグレードオプション選びの最適解です。

この選択肢があなたのアルファードによるカーライフをより身近に、より充実させたものにします。

次からは選択項目についてひとつずつ解説します。

グレード選び

アルファードにはガソリンモデルでZ、ハイブリッドモデルで下からX、Z、Executive Loungeの3種類、プラグインハイブリッドにはExecutive Loungeのみを設定されており、大きく分け5種類の展開となっております。
これからプラグインハイブリッドを除くガソリンとハイブリッドに2WDと4WDの設定があり全9グレードの展開となっております。

まず最初、プラグインハイブリッドについては軽く1000万オーバーを超える車両は明らかに万人におすすめできるものではありません。また、リセール率も飛び抜けて良いか?と言われると別に普通です。
よって残りのハイブリッドかガソリンのどちらかとなります。

”リセール率”の話

ちなみに重要な事として、リセール率の考えについて解説します。あくまで大事なのは”率”なので、車体価格が高ければ売却金額も高くなるのは当然で、元がとれるのか。という点において今回の最適解をご紹介しております。
下記に具体例を記載します

Executive Lounge プラグインハイブリッド
車体価格・・・・・・・10,650,000円
1年後の売却価格・・・・9,500,000円
リセール率・・・・・・・・・89,2%

Z ガソリン
車体価格・・・・・・・ 5,550,000円
1年後の売却価格・・・・5,300,000円
リセール率・・・・・・・・・95,4%

上記の数字はあくまで参考数値ですが、考え方としてはこのようになります。

具体的な数字をもとにした記事を作成しましたので、よろしければご覧ください→コチラ

ハイブリッドかガソリンか

ハイブリッドモデルかガソリンモデルかは悩むポイントですが、私はガソリンモデルをおすすめいたします。この記事をご覧になっているあなたは、リセールを気にされているのではないですか?という事は、10年や20年も乗って乗り潰すという事は想定していないと考えられます。

ハイブリッドにすることで燃費が良くなり、維持コストの低減を図れますが、そもそもそこまで維持をしない事になります。
そのような理由により、無駄にお金をかけるくらいならその分をオプションに費やそうという事です。

もしあなたが、乗り潰すという前提でアルファードを検討しているのであれば、全力でハイブリッドを、またはプラグインハイブリッドをおすすめいたします。

2WDか4WDか

駆動方式についてもガソリンかハイブリッドかという考えと同じになります。むしろ、アルファードについては4WDという強味がリセールに反映しづらい車両になります。

4WDのリセール性が強味を発揮するのは、低年式化しほぼ底値をつけた段階です。こういった段階では2WDと4WDの買取金額には非常に大きな差がでてきます。

ですので私は基本的に2WDをおすすめしますが、積雪地にお住まいの方や4WDじゃないと困るユーザー様は4WDを選択する事を全く反対ではありません。未だにロシアへの輸出台数が各国と比較してもTOPとなっており、そういった国々へのバイヤーとしては需要があり、4WDにすることでの約20万円という価格の元は取れるという勝算があるからです。

ボディカラー

ボディカラーについても一貫してリセール率を重要視します。答えはブラックです。

引用元:alphard_main_202412.pdf

基本的にはホワイトかブラックで良いのですが、ブラック以外は有料色となります。買取金額はホワイトであろうとブラックであろうと変わりはありません。であればブラックで良いと考えます。

ちなみに、「ブラックは傷が目立つからなぁ」と思われるかも知れませんが、そもそもリセール重視でしたら傷はつけないようにしましょう。洗車傷程度であればなんともありませんが、塀に擦るなどした場合は致命傷です(リセール的に)

また、ホワイトはホワイトで洗車をしなければブラックより汚れが目立ちます。どちらも一長一短であり、こだわりがなければブラックにしましょう。

おすすめのオプション選び

おすすめのオプションは2つです。

左右独立ムーンルーフ(電動シェード&挟み込み防止機能付)

言わずもがな、絶対に絶対に付けてほしい、いや付けないという誤った選択肢をしないでほしいオプションです。

これを付けてないアルファードを私は何度か見たことがありますが、本当に少ないです。ただこちらは皆さんご存知のマストアイテムかと思いますので、このくらいにしておきます。

13.2型有機EL後席ディスプレイ V13T-R72F

これは世界共通で需要のあるオプションです。また純正以外では社外品として商品が出回っておりませんので、オプションとして選択する必要があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は決定版、アルファードの選び方と題して私なりの最適解をご紹介いたしました。

重要なのはリセール率です。本当はモデリスタのエアロとか話題のチームメイトとか付けたい気持ちは痛いほどわかるのですが、付けても買取価格への反映は限りなくゼロです。要するに無駄遣いです。それでも付けたいというオプションであれば、私から止める理由もありませんが、ただでさえ高価格帯のお車になりますので、抑えられるところは抑えていきましょう。

おまけ(ディーラーオプションからの代替製品)

フロアマット

車種が車種なだけに、最近はマットを値引きしたりサービスにしたりしないディーラーさんも増えています。わざわざ値引きしなくても車は売れるからですね。
純正のマットは77,000~132,000円とミニバンだからというのもありますが高いです。

どうせ汚す部分に13万も払う必要があるのか疑問の方も多いはずですので、ここではアフターマーケットの商品からこちらをご紹介いたします。

clazzio(クラッツィオ) カスタムフロアマット

引用:フロアマット シリーズ一覧 | 車のシートカバーとフロアマットならClazzio(クラッツィオ)

聞いたことが無い人も多いと思いますが、オートバックスなど量販店では非常に人気の高い商品として知られ、製品の品質も非常に高いです。

値段も54,780円(税込み)とリーズナブルでご自身のお好みのカラーに変える事ができます。

引用:クラッツィオ ストア | Fmatcars

リセールに影響が無い物については、純正品以外でたくさん良いものが出回っておりますので、是非ご検討ください。

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